Minecraftのデータを新しいPCに引越(Modを使ったワールドも移行)





親メモ

PCが古くなって、ネットもゲームもカクカクに・・・ コロナのおうち時間を快適に過ごせるように、思い切って新しいPCに買い替えました。

あんなに遅かったマイクラも、驚くほどぬるぬる動きます!

マイクラッチのmodも入っていて、データの移行が少し面倒でしたので、手順をメモしてみました。

Minecraftの再ダウンロードとインストール

下記から、Mojangのサイトにアクセスします。
https://www.minecraft.net/ja-jp/

画面右上のログインをクリック。
アカウントとパスワードを入力してログインします。
アカウントとパスワードは普段Minecraft Launcherに入力しているのと同じです。
次に、画面上部の「ゲーム」をクリック。
今回はMinecraftの再インストールなのでMinecraftを選択します。
次の画面の右上の「Minecraftを購入」をクリック。
パソコン→PC(Windowsのマーク)を選択(うちのPCはWindowsなので)

プラットフォームを選んでくださいと出るので、うちはWindowsを選択。
Macの方はMacを選んでくださいね。
エディションを選んでくださいと出るので、うちはJAVA EDITIONを選択。
(Windows10版をお持ちの方は、Windows10 EDITIONを選択。うちは、後でマイクラッチをセットアップしましたが、現在のところ、Windows10版ではマイクラッチはサポートされていないとのこと。)
すでに購入済みなので、再ダウンロードしてくださいとのメッセージが表示されます。
ひと安心。

※「2020年12月1以降、Minecraft Java Editionを購入してプレイするために、Microsoftアカウントの取得が必須になりました。」と出てました。新規購入の場合はMicrosoftアカウントが必要みたいですね。Windowsを使っていると何かと求められるので、この機会に作成してもよいかもしれません。

ダウンロードボタンをクリックすると、インストール用のファイルがダウンロードされます。
クリックしてファイルを開くと、インストール画面(Minecraft Launcher Setup Wizard)が表示されますので、Nextをクリック。
インストール先フォルダを確認する画面が開くので、Nextをクリック。
Installをクリック。
インストールが終わったらFinishをクリック
「インストーラーを閉じてマインクラフトを起動」にチェックを入れたままにしておくと、Mincecraftが起動します。
その後、「Minecraft Updater、Updating Minecraft launcher、Downloading update files...」とでて、なかなか進みません。
初回なので、Upadateというより、全ファイルのダウンロードをしているのでしょうか?
しばらく時間がかかるので待ちます。

無事起動しました!
ログインをクリックして、Mojangアカウント(メールアドレス)とパスワードを入力します。
(今回はMicrosoftアカウントを使用せず、Mojangアカウントを使用しました)
無事画面が表示されました!

ワールドのデータをコピー

次に、最新バージョンでプレイをクリック。
しかし、このままでは今まで遊んでいたワールドのデータは表示されませんので、いったん終了し、データを旧PCから移行します。

古いPCのMinecraftフォルダから、データをUSBメモリにコピーします。
(または、家庭内のネットワークでフォルダを共有できる場合は、共有設定にします。)
マイクラのデータは「.minecraft」フォルダに保存されています。
C:\ユーザー\Windowsのユーザー名\AppData\Roaming\.minecraft
※Windowsのユーザー名は、皆さんがお使いのユーザー名に置き換えてください

(例)Windowsにkodomoというユーザー名でログインしている場合、下記のようにしてください。
C:\ユーザー\kodomo\AppData\Roaming\.minecraft

AppDataフォルダが見えなくなっていることがあるので、図のようにCドライブ内を「.minecraft」で検索すると見つかりますよ。
※この.minecraftフォルダは、マイクラの色んなファイルが保存されるフォルダです。マイクラのインストール直後は一部のファイルしかありませんが、一度マイクラを起動すると、様々なファイルが作成されます。
この.minecraftフォルダ内にある、「save」の中にワールドのデータが保存されていますので「save」フォルダをまるごとUSBメモリにコピーして、新しいPCの.minecraftフォルダ(同じ手順で探してください)へ貼り付けます。
そして、「プレイする」をクリック!
古いPCで作ったワールドが無事表示されました!

「マイクラッチ」のセットアップ

古いPCには、マイクラ本体のほか、子供のプログラミング練習用にマイクラッチも入れていたので、これも移行します。
※Scratch(ブロックを組みたてる感覚でプログラムが作れて、子供のプログラミング学習にぴったりの言語です)でマイクラを操作できるのがマイクラッチ。プログラムで大量のブロックを一瞬で積んだりできて、面白いですよ。

まずはじめに、マイクラッチを使うなら、GoogleのChromeブラウザがおすすめとのことなので、まだの方はインストールしておきましょう。
Google Chromeブラウザのインストールはこちらから

マイクラッチを動かすには、Minecraft(JAVA版)本体のほか、
  • Java SE
  • Forge
  • RaspberryJamMod
が必要ですが、d-schoolさんが提供するマイクラッチセットアップアシスタントをダウンロードして実行すれば、必要なソフトウェアをまとめて設定してくれるので便利です。
d-schoolさんのサイトでアカウントを作成しログイン。画面左上のメニューの「マイクラッチ環境設定」からセットアップアシスタントをダウンロードして実行します。

または、こちらからアセットアップアシスタントをダウンロードします。 (d-scoolさんのサイトには解説動画もあり、とても分かりやすいですよ。マイクラッチをはじめて設定する方は、まずd-schoolさんのサイトをご覧ください。)
マインクラフトでプログラミング! マイクラッチのセットアップ方法(Windows版)

今回は、新しいPCへのデータ移行で、Minecraft本体は既にインストール済ですので、それ以外の3つをアシスタントにお手伝いしてもらいながら、順にインストールしていきます。アシスタントを起動したら次へをクリック。

JAVA SE

Minecraft(JAVA版)は、名前のとおりJAVAというプログラミング言語で書かれています。マイクラッチを動かすにはJAVA SEをインストールしておく必要があるとのこと。
インストールを促すメッセージがでたら、OKしてJAVA SEをインストールしてください。
(Java SE:Java Platform, Standard Edition の略で、Javaで使用される基本的なAPIをまとめたものだそうです・・・)
 

Minecraft ランチャー

今回は、先にマイクラを再ダウンロードしてインストール済なので、スキップしました。

Forge

Forgeは、Minecraftにいろんな機能を追加することのできる「mod」を管理するためのものです。
R3.2現在、マイクラッチはForgeのバージョン1.12.2を使用しています。
これも必須なので、アシスタントの指示通りに進めていきます。
ここで注意。この画面が表示されたら、インストール先のフォルダが正しいか確認しましょう。
※インストール中に、「.minecraftフォルダ内にあるprofileが見つからない」というメッセージが表示されることがあります。
  • ①インストールに使用しているユーザー (例)kanrisha
  • ②普段minecraftで遊んでいるユーザー (例)kodomo
が違う場合は、ウインドの右の「・・・」をクリックして、②のユーザーのドキュメントフォルダ内にある
 C:\ユーザー\kodomo\AppData\Roaming\.minecraft
フォルダを指定しなおしてください。

うちの環境では、マイクラは子供用のアカウントで遊んでいて、そのままではマイクラッチをインストールできません。
インストーラを起動したときに、Windowsが管理者のパスワードを求めてきて、入力すると、以後の作業が管理者として進められました。そのため、インストール先フォルダ等が初期値で管理者のドキュメントフォルダに設定されていました。
それに気づかず、適当に「Ok」していた(?)ので、エラーがでてしまったようです(メッセージはちゃんと読みましょう)。

また、minecraftのインストール後、一度もlauncherを起動していない場合は、まだ「profileのファイル」が作られていないため、同じエラーが発生するようです。
その場合はMinecraftランチャーを一度起動して終了。その後、再度Forgeのインストールを実行してください。

ゲームディレクトリの作成

modを使ったり、別バージョンのマイクラをプレイするときは、それぞれにゲームディレクトリを設定したほうが良いとの記事をみて、うちの旧PCではマイクラッチ関係を別のゲームディレクトリにしていました。
そこで、新しいゲームディレクトリを作成するために、ここで再度Minecraftランチャーを起動してゲームディレクトリを作成します。
(ゲームディレクトリ:ワールドのデータなどを保存するフォルダ)

Minecraftランチャーを起動したら、画面上の「起動構成」のタブをクリック。
次に、「新規作成をクリック」
 「名前」には、この起動設定にどのような名前を付けるのかを決め、入力します。子供がマイクラッチをやりたいと思ったときに、わかりやすいよう「マイクラッチ」と付けました。
 新規作成でマイクラッチ専用の起動設定を作成(バージョンは先ほどインストールした1.12.2-forge、ゲームディレクトリは.micratchとしました)して、一度プレイ画面を開きます。 そうすると、.micratchフォルダや各種ファイルが作られます。 
最後に、セットアップアシスタントに戻り、RaspberryJamModをインストールします。 これも指示にしたがっていくだけです。 License Agreement のところは「I accept the agreement」のほうをクリックして、Nextをクリックします。
このへんは、初期値どおりで修正は不要です。そのままNextをクリックします。 
Select Additional tasks のところは、 Desktop shortcut Start Menu shortcut は、なくてもよいのでチェックを外してもよいです。 Next⇒Installをクリックします。 
インストールが完了したら、Finishを押して終了です。最後にマイクラッチセットアップアシスタントを終了します(v2.2)
ここで試しにModsフォルダを開くをクリックしてみても、エラーがでて開きませんでした。
普段マイクラで遊ぶユーザーでなく、管理者ユーザーでインストールしていたからか、管理者ユーザーのAppDataフォルダ内に.minecraftフォルダが作成され、そちらにMod関連ファイルが保存されていたようです。このままでは、子供の環境では、RaspberryJamModが認識されません。
 途中でインストール先設定を見逃したかなあ。どうやったらスムーズに入るのでしょうか? 

仕方なく、
  • 管理者のドキュメントフォルダ\Appdata¥Roaming¥.minecraftフォルダ
以下のデータを
  • マイクラを遊ぶユーザーのドキュメントフォルダ\Appdata¥Roaming¥.minecraftフォルダ 
にコピーしました。


コピー後、マイクラを起動します。起動設定で、「マイクラッチ」を選択します。
バージョンのことで警告が出ますが、スルーします。
Forgeが読み込まれています。
Modsをクリックしてみると・・・、無事RaspberryJamModが読み込まれてました!
これでマイクラ+ワールドデータ+マイクラッチ(mod環境)の移行は完了です!
今回は、マイクラッチ(mod)も含めてバージョンが同じでしたので、問題なくデータの引継ぎができましたが、もし、バージョンが違っていたらどうなんでしょう。 単にワールドデータをコピーするだけではだめなのかなあ。まあ、その時に考えよう・・・



マイクラッチでのプログラミングは、こちらの書籍を参考にしました。子供もサンプルプログラムを真似しながら遊んでましたよ。
理屈から入るより、とりあえずサンプルどおりに作ってみて、それを改造しながら動作の変化を観察するのが上達への近道ですね。

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